「関西学生×ytvワークショップ」3月3日にコンテンツ制作を競い合いました!
2024.03.20

★関西7大学の放送部員達が参加し成果を発表する本番!
3月3日、ytv本社で放送業界を目指す大学生のみなさんへの「関西学生×ytvワークショップ」の成果を発表する本番が開催されました。
集まったのは、関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学、大阪経済大学、京都女子大学、神戸大学の放送研究会などに所属する学生のみなさん。
前回は、2月11日に放送業界のプロがアナウンス、ディレクター、ミキサーの部門に分かれて、それぞれを目指す学生にレクチャー形式での事前講習を開催。その事前講習の成果として、今回チームに分かれて、コンテンツ制作を競い合いました。
事前講習の様子はコチラ↓
放送業界を目指す大学生を応援するプロジェクトが始動! 2月11日、ytv本社でワークショップを開催
★ytvアンバサダーが審査員として参加!

ytvアンバサダーの皆さん10名の方々は、公開収録形式の観覧席側に座り、未来のテレビ番組制作を担っていく関西の大学生のたちの奮闘ぶりをやさしく見守り、かつ、厳しく審査していただきました。

★各大学&混成チームがラジオのトーク番組を収録!

今回は、前回の成果として、それぞれの部門で役割分担し、20分のトーク番組を全参加者が見ている公開収録形式で制作。全8チームが、ytvの若手アナウンサーをゲストに迎えたトーク番組を発表しました。

各チームには、ラジオパーソナリティ(1~2名)、ディレクター、ミキサーのメンバーがいて、番組を1本制作することでそれぞれの知識や技術を披露することになります。

また、ytvの若手アナウンサーの大野 晃佳アナ、足立 夏保アナ、西尾 桃アナ、渡邊 幹也アナの4名が各チームの番組に1名ずつゲストとして参加します。
★学生だから作ることができる楽しい番組がそろった!


各チームが独自に番組を構成。ディレクターは、番組全体の構成に加えて台本の作成も大事な役割。また、収録中はほとんどのディレクターがパーソナリティーの前に陣取り、カンペといわれるスケッチブックにさまざまな指示を書き、進行を手助け。


ミキサーは、収録前にパーソナリティーに発声してもらい、マイクのレベルチェックなど直前に準備を進め、ディレクターのキュー指示や台本に従い、番組のジングルやタイトルコールなどを的確に出していきます。


特に、パーソナリティーは出演者として目立つポジション。女性2名や男女混成のほか、男性2名でまるで漫才か落語を聞いているかのようなチームや女性1人でまったりとゲストとトークを展開するチームなど、チームごとのカラーがはっきり出ました。
「楽しくみんなで、ワークショップで職業を体験してもらいながら、これからの人生のなかのチョット役立つ時間になればいいと思います」という小澤昭博アナウンスセンター長の言葉通り、戦いの場という雰囲気ではなく、笑いや拍手が何度も起こる自分たちの現在の技術や知識を披露しあう場となったようでした。
★混成チームが第1位!
ytvアンバサダー10名に、『朝生ワイド す・またん!』や『かんさい情報ネットten.』などの企画や構成を担当するディレクターの鍋谷直輝さん、林浩平アナウンス部長、小澤センター長を加えた13名分の点数をもとに、優勝と準優勝を決定しました。

準優勝は、「晃佳の晃佳による晃佳のための晃佳番組」という2名の男性パーソナリティーが、大野アナウンサーを時に持ち上げ、時にイジるという特別番組を作った、大阪経済大学チーム。一番、大きな笑いをとったチームでもありました。

優勝は、「百合子と愛子のラジオごっこ」というパーソナリティーの名前を冠した番組で挑んだ混成チームB。パーソナリティーを神戸大学と関西学院大学、ディレクターを関西学院大学、ミキサーを関西大学と三つの大学の女性メンバーが集まったチームです。渡邊アナに悩みを相談しながら、ツッコミを入れていくというラジオらしい絶妙な空気感を生み出していました。
★ytvアンバサダーも大満足!

4時間半を超える長丁場となりましたが、最後まで若さと熱さがみなぎる会場となりました。「本当に番組を観ているような感じでした」や「忙しいなか、しかも緊張感のあるなかで精いっぱい活動されていたところに拍手を送りたいです!」、「大学生がこんなに内容のしっかりした番組を作れるんですね」など、参加したytvアンバサダーみなさんのほとんどの方が学生たちから刺激を受けたようでした。
なかには、「放送業界に興味があって今回参加したのですが、実はどこに大学に行こうかと悩んでる時期なので参考になりました」という高校2年生も。また、「読売テレビのアナウンサーが好きなんで、大学生のみなさんが魅力を引き出してくれたので楽しかったです」とシンプルにytvファンらしいよろこびの声も聞かれました。
■今回参加チーム








公開されているコメントはありません。