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【くるりytvの人めぐり #7】 報道局・柏﨑 蒼馬さん、制作局・古井 林太郎さん編

2024.07.24

ytvアンバサダーの皆さんこんにちは!読売テレビ人事局の清水くるりです。

「くるりytvの人めぐり」は、みなさんが応援してくださっている「ytv」の人たちを巡り、ご紹介するブログです。

#7は、3年目同期コンビ!
報道局・柏﨑 蒼馬さん、制作局・古井 林太郎さんのクロストークをお届けします。

2人は入社1.2年目時、ともに報道局で記者をされていて、3年目となることしの6月からは、柏﨑さんが報道局『情報ライブ ミヤネ屋』、古井さんが制作局に異動されました。

柏﨑さんが古井さんをクロストークの相手に選んだ理由

柏﨑:そもそも、なんで清水が俺に依頼したのかってことの方が聞きたいわ!報道にはもっと優秀な先輩・後輩がいるのに、、、。これまで、採用活動でも声かけられたことなかったよ!!

清水:いや、この春までは、柏崎さんが府警にいらっしゃって社内でお会いできなかったからですよ(笑)

柏﨑:え?いっぱいいたよ?本社にも!

清水:じゃあこれからは問答無用でお願いします(笑)

柏﨑:はい(笑)で、俺が古井を選んだ理由だよね。古井は入社以来、共通点だらけの存在なのですが、仕事以外のタイミングで2人きりになって、ちゃんと話したことはあまりなかったので、この機会に話したいなと思ったからです。

清水:そうだったのですね!ずっと一緒におられるイメージだったので、意外です!

柏﨑:僕が2人きりで話すことが、あまり得意じゃないので(笑)あ、でも、趣味の麻雀にはよく一緒に行きましたね。いや、麻雀だから、結局2人きりにはなれていないか(笑)

古井・清水:(笑)

柏﨑:2人ともバラエティ志望で入社して、約1か月前に記者を引退して、、、と、同じキャリアを歩んできました。もちろん、同期の中では一緒にいる時間がダントツで長いです。

ただ、ことし6月の人事異動を経て、初めて部署が離れました。古井はバラエティに行って、僕は報道番組に行って。古井が今、別の場所でどんな風に頑張っているのか、率直に聞いてみたいと感じました。

(記者時代:とある日の仕事帰り)

部署が離れた今、お二方それぞれの仕事について

柏﨑:僕は今、報道局で『情報ライブ ミヤネ屋』のディレクターをしています。月曜日の放送を担当していて、当日はVTRを作っています。それ以外の日は、フリップ(文字情報が書かれた厚紙のボード)の作成フォローをしたり、中継の台本を作ったり、系列他局の方と連絡を取って放送の内容を確認したりと、本当にやることが多いです。

ディレクターになって1ヶ月が経ちましたが、おそらくまだ挑戦したことがない仕事もあるのではないかと思っています。毎日はじめてのことだらけで、部署は変わっていませんが、本当に新鮮です。とにかくまだ慣れていないので、めっちゃ忙しいですけど(笑)

(編集マンとVTR作成中の柏﨑さん)

この春まではずっと記者をやっていて、自分が取材したいことをある程度自分のタイミングで取材していたので、放送時間、つまり仕事の締め切り時間が明確に決まっている今は、焦る瞬間も多々あります。

清水:記者時代にめちゃくちゃ落ち着いてリポートされていたのが印象的で、焦っておられる姿はイメージできないですね。

柏﨑:自分で自分をめちゃくちゃ追い込む分、心の中では「うわーっ」てなっているよ。「うわーっ」とは言わないけど(笑)

古井:僕は制作局で『草彅やすともの うさぎとかめ』と、7月から始まった新番組、『音道楽√』のADをしています。

ADは、柏﨑のようなディレクターが作りたいものを作れるように、様々な準備をする役割です。ただ、この準備の具合によって、ロケやVTRのクオリティが決まるので、本当に大事な仕事だなと日々体感しています。

(収録休憩中の古井さんを突撃しました)

例えば、きのうは東京へロケに行っていたのですが、宿泊先や交通手段の手配、使用する機材や備品のリストアップなど、ロケが滞りなく進むために必要なことはすべて行います。当たり前の仕事だからこそ、本当に欠かせないことばかりですね。

柏﨑:めちゃくちゃ細かい仕事だよね。古井、おおざっぱだけどちゃんとできているの?(笑)

古井:いやもうね、本当に自分でもできているか不安だし、こんな仕事をやらせてもらっていること自体びっくりですよ(笑)

自分が記者をやっていたときは、正直、取材をすることに精一杯で、細かい支えをしてもらっていることに気が付けずにいました。当たり前のように自分を撮ってくれるカメラマンがいて、自分の映像を編集してくださる編集マンがいて。自分の知らないところで沢山の人が支えてくださっていたことを、やっといま認識できています。これまで何も考えずに過ごしていた自分を、恥じているくらいです。

柏﨑:本当に、日々勉強だよね。

これまでで最もやりがいを感じた仕事について

柏﨑:記者時代の話になるのですが、自分がこれまで積み上げてきた取材を特集でまとめつつ、当日に得た独自ネタ(=スクープ)と合わせて報道できたときですね。

ことしの冬に悪質ホストの現状に関する企画を担当していました。ただ、皆さんもご存知の通り、当時は各局がこのニュースを報道している状況だったので、どのタイミングでこの企画を出すのがベストか、ずっと上司と考えていました。

その中で、"特集に独自ネタをのせる"という、一番理想としていた出し方をできたおかげで、視聴者の方に新たな情報をお届けできて嬉しかったです。スクープの1つは古井が取ってくれたものだったよね。

古井:あー!思い出した、そうだった(笑)柏﨑が取材の準備を綿密にしていたのに、取材当日にインフルエンザになって、急遽俺が行ったのだったよね(笑)

柏﨑:でも結局、摘発もスクープも古井がやり切ってくれたし、本当にありがたかったわ。このスクープもそうだけど、記者の面白いところはチームプレーができるところだよね。記者のみんなで集めた情報を、みんなで練って練って練って、捜査関係者にぶつけて、ニュースのネタを取ってくる。"チームでやっている感覚"、俺めっちゃ好きだったな。

古井:僕が最もやりがいを感じたのは、自分が伝えたいと思うことを番組にできたときですね。自分は、まさにこのようなことをしたいと思いながら入社しました。そんな中で、約15分もの尺を入社1~2年目の自分がもらって、自分のやりたいように構成を考えて、撮影をして、放送まで見届けて、、、本当に嬉しい瞬間でした。

柏﨑:報道の先輩方からも褒めてもらっていたよね。

古井:そうそう、褒めていただいて純粋に喜んでいました。僕は制作志望で入社した中で報道配属になったので、報道の仕事を全く知らないうちは「自分がやりたいこととは違う」と感じていました。ただ、報道にも楽しくて、やりがいのある仕事が数えきれないほどありました。

そして、今になって、制作も報道も「自分の伝えたいことを伝えられる」というところが全く一緒だなと思います。さっき挙げた企画のテーマは、当時起きていたニュースをベースに考えたのですが、ニュースはまったく関係のない、自分の趣味である「レコード」に関する企画をさせてもらったこともあります。実際にレコード針の職人さんに取材をさせてもらって、「報道でもやりようによっては何でもできるのだな」って思いましたし、自信に繋がりました。

ytvの好きなところ

柏﨑:僕は"働く"という目線での話になりますが、「一人当たりの裁量が大きいところ」かなと思います。

特に、今担当している『情報ライブ ミヤネ屋』は全国ネットの番組ですし、『かんさい情報ネットten.』は関西ローカルの番組ですが、視聴率が非常に良いです。

そんな強靭な基盤がある中で、自分が「やりたい」と言ったことは先輩のサポートを受けながら、なんとか形にさせてもらえます。

1年目の記者なのに、1年目のディレクターなのに、こんなことをさせてもらえるのだって思ったことが、何度もあります。会社や先輩の器が大きいからこそだと思います。

古井:僕は「人の良さ」というのが答えになりますね。

さっきも言いましたが、制作志望でありながら報道配属となった僕ですが、ずっと「制作志望です!」と言い続けていたら、自分の夢を応援してくれる人に沢山出会うことができました。

「古井はこんなことがやりたいのだよね」と言って、チャンスになるような仕事を自分に振ってもらったことがあります。とにかくひとりひとりのことを皆が把握して、ちゃんと見てくれていると感じます。僕は異動して、いま2部署目ですが、どの部署にもそういう優しい人が沢山いるということを知ることができました。

今後一緒に挑戦していきたいこと

柏﨑:今後部署が被るかどうかは分かりませんが、お互いがどこにいても、一緒に「テレビ局、もっと盛り上げていこうぜ!」と、言えたら良いなと思います。現状は、古井がバラエティで、僕が報道番組で、お互いに"みんなに見てもらえるもの"を作らないといけないなと思いますし、いつかのためにももっともっと努力していきたいですね。

古井:10年20年後を想像したとき、「テレビの時代って終わるのかな」と考える人もいるかと思います。そして、僕たちの世代が現場のトップになる時期がちょうど、変化の真っ只中にあたるのではないかと考えています。

そんな時に、柏﨑と一緒に何か面白いことをやったり、テレビを支えるコンテンツを作れたりしたら、一番良いですね。その時は柏崎がADで俺がディレクターかもしれないし(笑)

柏﨑:いや、古井がディレクターで、俺がプロデューサーの可能性もあるよ(笑)

清水:じゃあその時は私がADします(笑)

柏﨑:(笑)みんなで面白いことやっていこう!

入社以来、ずっと一緒だった2人。部署が離れてもなお、「一緒に頑張ろうぜ」と言い合い、それぞれの場所で切磋琢磨されている姿は、本当にキラキラと輝いていました。

(記者時代:古井さんのお誕生日をお祝い)

ytvの未来を担うクリエイター、柏﨑さん・古井さんのことを、ぜひアンバサダーの皆さんにも応援していただけると嬉しいです。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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