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ytvが誇る個性派海外ロケ番組"グッと!地球便"のファンミーティングを初開催!

2023.10.20

 「グッと!地球便」がytv本社でファンミーティング!

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 10月15日(日)読売テレビ本社内で「グッと!地球便~遠く離れた大切な人へ~」のファンミーティングを開催しました。

 "グッと!地球便"といえば、読売テレビで毎週日曜あさ10:25~放送されている「日本の家族から海外の家族に贈り物を届ける」ことをテーマにしたドキュメンタリー番組。
 山口智充さんが、日本の家族に海外で活躍する家族の姿を伝えるナビゲーターを務めます。

 放送開始から16年となる"グッと!地球便"初のファンミーティングには、ytvアンバサダーのほか、番組スポンサーである関西電力のファンクラブ「ファンでん」会員の合わせて23名が参加しました。

 今回は、取材ディレクターなどが国内外のロケ取材の知られざる苦労話や裏話を披露。30分の番組に込められた情熱をファンと語り合うイベントとなりました。

 "グッと!地球便"の主要スタッフがズラリ

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 ファンミーティングで、進行を務めるのは2023年に入社した新人の西尾桃アナウンサー。

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 番組のテーマソング「ハイホー」とともに登壇したのは、菱田雄介チーフプロデューサー、加藤崇プロデューサー兼ディレクター、ヨシダマリディレクター、佐伯圭右ディレクター。さらに、番組でナレーターを務める竹房敦司さんも登場。 

 竹房さんの「集まっていただいたytvアンバサダーのみなさんは、番組からお届けものに何を思うのでしょうか...」という番組で何度も聞いたフレーズに、開始早々会場全体が大きな拍手に包まれました。

イベントのため にVTRでぐっさんからメッセージが!

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 登壇者がそろい、イベントがスタートした直後にモニターから流されたのが、このイベントのために収録されたぐっさんこと山口智充さんからのメッセージ。VTRのなかで、ぐっさんから「いま撮ってるこの場所でみなさん聞かれてると思うんですけど...」と明かされたのが、今回の会場の秘密。なんと "グッと!地球便"のスタジオパートを収録している場所でイベントが行われていることが明かされます。

 VTRでは今回の登壇者のことなどにコメントし、「これからまた"地球便"は海外だけでなく、日本国内にも家族の届けものを届けに行きます!」と締めくくりました。

竹房さんのなごませトークとともに進行!

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 VTRの後「20084月に始まっていますので、16年目で毎週毎週みなさんに今という日を迎えられています。ありがとうございます」という菱田チーフプロデューサーの言葉から、登壇者とのトークがスタート。

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 「(会場の)空気が硬いんだよ...(笑)」とまだ温まっていない会場をなごませたのは、竹房さん。"グッと!地球便"のナレーションは「出ている人に寄り添ってしゃべらなあかんやろと思った」と番組に参加した当初のエピソードを語るとともに、「誰の立場に立って読むのかを毎回考えてしまう」と番組後半の手紙を読む時に心がけていることにも言及。書いた人、手紙を読んでいる出演者、さらには視聴者の立場で考えて「どういうパターンだろう、どこに重きを置いたらいいんだろう」と毎回熟考していることを話してくれました。

ロケでのトンデモ体験談をたっぷり

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 番組開始初期から参加されている竹房さんの裏話トークの後は、事前に募ったアンバサダーさんの疑問に答えるコーナーへ。最初の疑問は"海外ロケでのトンデモ体験談教えてください"というもの。 

 この疑問に答えたのは、ディレクターとして14年、40カ国以上を取材してきた佐伯ディレクター。佐伯ディレクターが語ったのは、南アフリカのチーターを保護されている方の取材した際のエピソード。「小さいころから一緒に過ごしているので、怖くないよ、噛まないよ」という人懐っこいチーターが心許してくれて、じゃれついてきたそうで...。その日の撮影を終えてなんとホテルに帰ってみると血だらけ。「傷がものすごく深くて」と、完治に1ヶ月ほどかかった爪痕が腕にしっかり傷として残っていたそう。

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 地球便以外を含めると海外取材歴30年以上のヨシダディレクター。"グッと!地球便"の取材でインドの田舎のキレイなホテルに到着したところ南京虫だらけだったが、蚊に効く駆除スプレーをしてでかけたところまったくいなくなったというエピソードを披露しました。それ以来、「南国に行くときには毎回(スプレーを)持って行っています」という話に、参加者も「へぇ~」と感心。 

 「ホテルの話なんですが~、先月カナダに取材に行かせてもらったんです」と話を切り替えたのは、プロデューサーも担当する加藤ディレクター。「カナダは比較的治安がよいのですが...、取材3日目にホテルを1歩出たら規制線が張られてて。完全に道が封鎖されていました」と画像を見せながら説明。なんと、すぐそばで殺人事件があったそうで。参加者から"やっぱり、本当にあるんだ!"という印象の「おおお~っ」という声が。

ジョージアで取材中のディレクターがモニター越しに参加!

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 次の質問は "海外取材のロケは何人ぐらいで行っていますか?"という内容。「だいたい10人ぐらいではないかと」と質問された参加者が予想します。 

 この質問に答えるのは、ジョージアにいる竹原岳志ディレクター。なんと、この質問のために海外中継が用意されていました。「はいはい、聞こえますよー」と街の風景とともに声が聞こえると会場からは拍手が。次に、「パン屋さんのロケに来ています」とヒゲを蓄えた竹原ディレクターの顔が映し出されると、さらなる拍手。西尾アナから質問を振られると「スタッフの部屋に行きましょうか」とカメラを持ってスタッフの部屋へ。なんとそこには、スタッフが一人きり。「二人でケンカしながらやってます(笑)」と杉村哲司カメラマンと2名で取材していることが明かされます。 

 竹原ディレクターからは、今取材している内容や現場での取材の日程などの説明も。また、大所帯よりは少人数の方が取材対象者の本音が出やすい、という2名体制でのメリットの話にもなりました。

 また"お届け物って本当にサプライズですか?"という質問には、「本当です!」と力強く答えた佐伯ディレクターから、予備を用意して「16年もやっていると相手の方も知っていて、渡す時まで本人にバレないようにするのにわざと2回渡す」など苦労話の数々が。

放送はロケに行ってから約2ヶ月後

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 参加者からの質問はさらに盛り上がり、"海外で銃を突きつけられたことは?"という質問にはヨシダディレクターが、ケニアでライフルを持った男性に遭遇したエピソードについてトーク。

 また"ロケに行ったらどれくらいで放送されるんですか?"という質問には、加藤ディレクターから「ロケはだいたい4日くらい、前後の移動を含めたら約1週間。帰ってきて3日間かけて編集して、さらにナレーションを入れて(ぐっさんとの)収録です。そのあとに、撮ってきた素材とスタジオでの素材を合わせて編集する日があって、それに音楽を付けるという作業をして、最終みんなでチェックして放送」と、想像以上に多い工程が説明されると、予想を超えて手間暇と熱意をかけている番組づくりに、会場の番組ファンからもどよめきの声が上がりました。

スタッフ&参加者で記念撮影

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 イベントは、スタッフと参加者全員での記念撮影で終了となりました。

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 また、たくさんの参加者が会場に展示されていたスタジオ収録時に使用されるスーツケースとの記念写真を楽しんでいました。

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 参加者のみなさんは、イベントの最初に菱田チーフプロデューサーが語った「世界のあちこちで頑張っている日本人の方の姿を伝える番組は、正直少なくないと思うんですが、ただその人の源流がどこにあるのか、原点がどこにあるのかというのを、親御さんを取材して一緒にその人の活躍を見るというのは、ほかにない唯一無二の番組だと思います」ということを体感。

 終了後の参加者からは、「30分の番組のために多くの方々がたくさんの時間をかけてかかわっているのがわかりました!」や、「現地で15時間以上VTRを回しているのに驚きました」などの声が聞かれ、多くの方が「また違った視点で"グッと!地球便"を楽しめます」との感想を語ってくれました。

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