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「もしも猫展」京都文化博物館 で9月23日から開催 ytvアンバサダーの皆様!スペシャル企画の参加者募集!

2023.09.19

≪京都文化博物館で923日から 愛嬌のある猫たちの展覧会≫

 アート好きはもちろん、猫好きのみなさんにおすすめしたい展覧会が、923日から京都文化博物館で開催されます。

京都文化博物館ホームページ
https://www.bunpaku.or.jp/exhi_special_post/20230923-1112/

≪擬人化した猫の世界を楽しむ!≫

 日本には、「じゃりんこチエ」の小鉄や、漫画家ますむらひろしの漫画版「銀河鉄道の夜」のジョバンニたち、「きょうの猫村さん」(ほしよりこ著)の猫村さん、「魔女の宅急便」のジジなど、擬人化やおしゃべりする猫が登場する名作がたくさんあります。

小林幾英「新板猫の勉強学校」個人蔵

 実は、猫が擬人化された作品は江戸時代にもありました。それが歌川国芳に代表される浮世絵。

 浮世絵師の歌川国芳は、天保12年(1841)頃から猫を擬人化したり、役者を猫にした作品を次々と発表。今回の展覧会では猫の擬人化作品と、それらを描いた歌川国芳を主軸に捉えながら、江戸時代の擬人化表現の面白さに着目します。展覧会では、そのなかでなぜ国芳作品にかくも惹きつけられるのか、その魅力のありかを探っていきます。

≪会場内には、浮世絵に描かれた愛すべき猫たちの姿が!≫

歌川国芳「猫の百面相 忠臣蔵」個人蔵

 会場では、玉乗りなどの曲芸をする猫や、人物を猫に置き換えた昔ばなし、戯画(ぎが)、風刺画(ふうしが)などの浮世絵を展示。また、当時流行した歌川国芳による団扇絵の「猫の百面相(ひゃくめんそう)」も印象的です。

≪手ぬぐいやトートバッグなど、グッズも充実!≫

 会場で販売されるグッズも猫づくし。歌川国芳の浮世絵をアレンジした手ぬぐいやトートバッグ、キーホルダー、Tシャツなどが並びます。

≪ユーモラスな猫の姿で当時の生活が表情豊かに≫

歌川芳藤 新板猫の温泉 個人蔵 明治21年1888年

 展覧会スタッフに注目作品を聞いてみたところ、おすすめされたのが歌川芳藤の「新板 猫の温泉」。

 「見ての通り猫たちが温泉を楽しんでいる様子を描いたもの。「ニャ~極楽極楽♡」といった表情で湯につかる猫や、艶っぽい身のこなしで体を洗ってる猫、ねじり鉢巻きで客の背中を流している猫など...、ユーモラスな猫の姿で当時の生活が表情豊かに描かれています」と展覧会スタッフ。

 作者は歌川国芳の門人である歌川芳藤。子供向けの玩具絵をたくさん描き「おもちゃ芳藤」と呼ばれたのですが、その絵の中にはアイデアや遊び心がふんだんに散りばめられています。

 また、「温泉の入口に掲げられた暖簾には「またたび湯」という猫が飛んで喜ぶような名前が!そして暖簾の絵柄には猫にピッタリの鈴!江戸時代、猫は鈴と首輪をつけて家の中でペットとして飼われていたことが多いようで、猫にとって鈴は外せないアイテムだったようです。こうした猫モチーフがたくさん隠れているので、探してみてはいかがでしょうか」とのこと。

 猫を擬人化したパイオニアやその門人達の作品は、原点らしいさまざまなアイデアや実験的な工夫があり、「へぇ~!」と思うことの連続。さらに、当時の庶民がどのような生活をしていたのかもわかります。愛すべき猫たちの表情から伝わる感情を含めたっぷり楽しめます。

≪ytvアンバサダー皆様!スペシャル企画にぜひご応募を!≫

 そんな、「もしも猫展」で、閉館後に学芸員のレクチャー付き、しかも閉館後なのでゆっくり観覧できる「学芸員のレクチャー付き! 夜猫(にゃいと)ミュージアム」を開催!

 今回、特別にytvアンバサダーの皆様10名(同伴者含む)に参加していただきます。作品は写真OK!(一部を除く。フラッシュ・動画は不可)
 猫たちが、いったい何を話しているのか? そんな想像をしながら、くすっと笑えるSNS映え間違いなしです!

【応募概要】
募集日時 108日(日)午後5:40集合
場所 京都文化博物館(京都市中央区三条高倉)
   https://www.bunpaku.or.jp/access/
※ 参加無料
※ 同伴者は1名まで可能です。

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