木曜ドラマ「クラスメイトの女子、全員好きでした」撮影の舞台裏をご紹介!
2024.08.30

はじめまして!木曜ドラマ「クラスメイトの女子、全員好きでした」APの安部です。
このドラマは、偶然手に入れた"ある小説"を盗作し、一躍、人気作家になってしまった主人公が世間に盗作がバレる前に、真の作者を探しそうと奮闘するストーリーです。
"真の作者"は一体誰なのか...。カギを握るのは、中学時代に恋したクラスメイトの女子たち!
超個性的な女子たちと共によみがえる、ほろ苦くも美しき、癖強めな思い出の数々。
どこか切なく、愛おしく、クスっと笑えて楽しい回想ハートフルコメディです。
本日は「クラスメイトの女子、全員好きでした」、略して「クラ好き」の
撮影現場のウラ側を皆様にお届けします。
主人公の売れない小説家・枝松脛男を演じるのは木村昴さん。
そして、そのバディとして出版社の担当編集・片山美晴役に新川優愛さん。
2人がタッグを組み、盗作の事実を伏せながら、真の作者を求めて奔走します。
「クラ好き」の撮影現場は、とにかく明るく、笑いが絶えない日々でした。


カメラを向けると、全力の変顔を披露してくれる木村昴さん。
本番中も木村さんはアドリブを連発し、新川さんを笑わせようとするなど...
俳優陣の皆さんが場を和ませてくださり、キャスト・スタッフ全員が、明るく楽しい雰囲気の中で撮影をしました!


撮影期間は、ことし5月半ば~8月上旬。
うだるような暑さで、炎天下のロケで過酷な時期もありましたが、万全な熱中症対策をして、無事に撮り終えることができました。
そして今回、皆様にご紹介をしたいのが、主人公・スネオの中学時代を演じる及川桃利くんのバク転シーン。
元々、全くバク転ができなかったのですが...、この撮影のために特訓を重ね、補助ありの状態で飛ぶことができるように。
本番の撮影時には、背景にグリーンのマットを設置。
全身、緑タイツを着用した方が補助に入り、バク転のシーンを収録。

編集でCG合成を行い、スネオが華麗にバク転を決める映像に仕上がりました。
そして、もう1つご紹介したいのが、こちらの写真!
脛男の父・富士夫を演じる皆川猿時さん。
元学生アマチュアレスリングの猛者という役柄で、手にしているのが若かりし頃の写真なんですが、実は...この写真、皆川さんご本人の顔を美術チームがスチール撮影して、合成ではめ込んで作成したもの!


顔の角度にこだわり、違和感が出ないよう丁寧に作り上げた小道具の1つです。
写真をよく見てみると...、確かに皆川さんの顔!!
そして、撮影のウラ側の小ネタとして、ご紹介したいのがこちら!
中学時代のスネオと父・富士夫が暮らす実家で、ドラマ内で何度も出てくる古き味わいのある日本家屋。

こちらは都内にあるのですが、実は...この場所、スマホの電波が入りません...。
圏外でWi-Fiもなく、連絡ができない状況の中、撮影をするなんてことも...。
無事にクランクアップを迎えた「クラ好き」。
キャスト・スタッフ各々が 作品に対する熱量が凄く、「どうすれば面白くなるか?」と現場で議論を重ねたり、納得がいくまで撮り直しをするなど、"良い作品"を作り上げたいという気持ちが強くありました。
この作品をご覧になった皆さまが、少しでも心を動かされる瞬間があれば幸いです。
果たして、"真の作者"は一体、誰なのか...!?
そして、脛男と美晴が向かう運命は!?
見逃せない展開の連続です!
お楽しみいただけたら嬉しいです。

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